便利な話
こんばんは
言葉に起こすのが難しい4回目のゼミの話。
頭の中をそのまま出せればと思うけど、やっぱり難しい。出来るようになるためのこのブログ、トレーニングだからと言い聞かせつつ今日も書いていきます。
まずここまでの話をとして
「価値観が学生の行動に与える影響とは」
という大まかな仮説がたっている。
深い好奇心を満たすことを目的として情報を得ようとする、その行動こそが「好奇心が育つ」である定義する。その行動を起こした人に話を聞いてみると、共通項に「価値観が合ったから」という行動の決め手があった。
行動する=育つなら、行動させる(行動を誘発する)=育てるというも成り立つのでは。学生の行動と価値観はいかほどの関係性があり、どれほどの影響を及ぼすものであるのか。
例えば、○○な特徴を持っている学生は××に対しての価値観を重視している傾向にあるから××をアピールする。その結果、学生が行動をしてくれたら「好奇心を育てた」ことになる。
サラッと書いてますが、このことを調査するためのアンケートを作るってなかなかの難易度だと思う。そのための細かい仮説など立てたりと、まだまだ道のりは長そうです。
アンケートを検討するにあたって、価値観という言葉をどう噛み砕くかに焦点を当てて考えていました。価値観が合う、というのは環境とかなー?そこに属する人かなー?みたいな感じで。価値観が合う対象というのが定まっていなかったためにずっとグルグルしている状態で、今考えればそりゃ検討もつかないよなと反省するばかり。
環境やその風土、属する人たちといった対象の前に「機会」というワンクッションを置くことで解決。機会を通じたその先に、環境等々の要素があるわけなのでかなり納得しています。
そういった諸々をまとめたのが下の図。先生案をかなり参考にさせてもらってるので恐縮の極みではありますが。
価値観が合うかどうか、自身にとってプラスかマイナスか等々。自身の基準を満たせば、通過すれば行動に移す。
ここからが散らかっている部分。
機会ってなんだっけ。提示するもの、されるものなのか。自分が機会だと認識したら機会になるんじゃないのか。またそのどちらもなのか。今回は「場」ありきの話なので、提示を前提として進めていいのか。
1番重視している事柄が合致すれば、価値観が合うということなのか。その他の部分はどうでもいいのか。総合的な評価、1番以外の事柄との比重の関係はどうなっているのか。1番重視していることは価値観と言うよりも、信念やポリシーと言う言葉の方が近くならないか。
考えれば考えるほどに泥沼化していく。
価値観という言葉が便利すぎて、ぼやけたままで来たツケが回ってきました。自分たちのの最重要ワードとも言える存在なので、もっと詰めていきたいと個人的には考えてます。これもまた泥沼の予感。
今回はこのへんで、では。
便利な言葉って大体抽象的。やべーわ。